6畳の和室を洋室にリフォームします。和室感の無い洋室、オシャレにしたいとのご依頼でした。畳、砂壁の一般的な和室です。将来、お孫様の部屋として使いたいとのことでしたので大きくなっても女の子が喜んでもらえるような部屋を目指しました。
リノベ前の和室
天井は目透かし。
窓は2か所。和障子もあります。出窓のほうはカウンター部分の塗装が劣化しています。
収納は押入れ。天袋もあります。
出入り口は片引きの襖。和室感を無くしたいので、できる限りリノベします。
解体
まずは畳を撤去し、天井を解体しました。解体後、天井の下地を組みます。
押入れも解体。天袋部分は撤去します。
下地
長押を撤去し、下地を入れてボードを貼ります。
空間を広く感じさせるために天井を高くしてみました。壁の部分を見てもらえれば天井の位置が変わったことが分かるかと思います。
ボードが貼り終わりました。窓枠、出窓カウンターは集成で造作し塗装しています。
出入り口の引き戸を設置します。
リノベ完了!
壁紙は塗り壁調の白、一面のみ水色を使用しました。出入り口の襖はこのような片引き戸に。アンティーク調の水色です。ガラス部分もレトロ感があります。
押入れは折れ戸の収納に。長物のコートなども収納できるよう中段も撤去し、天袋の位置に棚を新しく設置。内部の床、壁も張り替えました。
部屋をなるべく広く感じさせるため、天井を高くし、照明をダウンライトに変更しました。露出した梁はドアに合わせてブルーをベースにしたアンティーク調に塗装しています。廻り縁も装飾性の高い大きなものを選びました。
床は通常の2倍くらいの幅広のものを使用。シート張りですがリアルな質感です。
掃出し窓はこのような感じに。喜んで頂けたようです!
出窓部分の壁紙の色は建具に合わせて水色の塗り壁風の柄に。造作したカウンターとの配色も良いかと思います。
もともとの和室な感じは無くなり、なかなか良い感じに仕上がったかと思います。お客様にも喜んで頂けました。自笑堂では予算に合わせてちょっとオシャレなリノベーションも行っています。お気軽にお問い合わせください。